SynViz S2 3.5の変更内容(2022年2月リリース)

動作環境の変更

  • Safari(iPadOS15標準)がサポート対象となりました。ご利用の際は、デスクトップ用Webサイトの表示はOffに設定してください。

  • Safari(iPadOS13標準)のサポートを終了します。

  • Oracle Database 12c Release 2 (12.2.0.1)のサポートを終了します。

追加された機能

  • アクションアイテム画面にて、発注管理などの複数の期限に応じた取引先の管理ができるようになりました。 アクションアイテムについての詳細は「アクションアイテム」を参照してください。

  • データ入出力機能として、下記の機能をサポートしました。

    • 外部のシステムから抽出したデータをSynViz S2へ取り込むことができるようになりました。

    • 外部のシステムに取り込み可能なフォーマットでSynViz S2のデータを抽出できるようになりました。

注釈

  • アクションアイテム画面は、グローバルアドオンです。ご利用の際には、ライセンスキーによるアドオンの有効化が必要となります。

  • アクションアイテムのデータ登録/更新/削除にはデータ入出力機能のご利用を推奨いたします。

  • データ入出力機能は、SynViz S2連携セットオプションに含まれます。

ガントチャート画面の改善および変更

  • リソースグラフにグループを表示する場合に、配下のグループを含めた負荷を表示できるようになりました。

  • リソースグラフに複数の能力線を表示できるようになりました。

  • 関連線を直線で表示できるようになりました。

  • リソース別ガントチャートの割当アクティビティにタスクおよびプロジェクトのカスタム属性を表示できるようになりました。

アクティビティチャート画面の改善および変更

  • リソースグラフにグループを表示する場合に、配下のグループを含めた負荷を表示できるようになりました。

  • リソースグラフに複数の能力線を表示できるようになりました。

  • リソース別ガントチャートの割当アクティビティにタスクおよびプロジェクトのカスタム属性を表示できるようになりました。

ガントチャート画面以外の改善および変更

  • 各種検索条件にて、「含む」を指定した場合にOR条件での検索ができるようになりました。

  • プロジェクトを複数選択して削除した場合、バッチ実行にせず、1件ずつ削除するように変更しました。

Microsoft 365連携オプション機能の改善および変更

APIの改善および変更

  • schemasおよびcustompropertiesリソースにて、カスタム属性の定義情報を変更できるようになりました。

修正された不具合

  • プロジェクトを新規作成してから初めてガントチャートを開いたとき、横スクロールしてもタイムスケールが連動しない不具合を修正しました。

  • アイテムボードの幅を変更すると、リソース別ガントチャートのアイテムボードの右端の列幅が大きくなる不具合を修正しました。

  • 下記の設定項目にHTMLタグを入力すると、HTMLが解釈される不具合を修正しました。

    • ユーザおよびリソースの表示名

    • アクティビティの表示名

    • アクティビティの作業量の単位

    • カスタム属性の表示名

    • シフトの表示名

  • プログラムチャートの選択条件タブで、プロジェクトかつ隠し属性のカスタム属性を条件に指定した場合、隠し属性のカスタム属性が無視される不具合を修正しました。

  • 作業報告画面で表示設定のリソース欄に設定したグループ、ユーザ、リソースを管理メニューから削除すると、画面が表示できなくなる不具合を修正しました。

  • 作業報告画面で表示設定のリソース欄に兼務ユーザまたは兼務リソースを設定すると画面が表示できなくなる不具合を修正しました。

  • アクティビティチャートのビューの設定で、検索条件や集約条件に隠し属性のカスタム属性を設定、保存し、 再度ビューの設定画面を開くと設定したカスタム属性が表示されない不具合を修正しました。