SynViz S2 3.4の変更内容(2021年5月リリース)¶
動作環境の変更¶
Windows Server 2016 と Oracle Database 19c の組み合わせをサポートしました。
Windows Server 2016 と SQL Server 2019 の組み合わせをサポートしました。
Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.4)のサポートを終了します。
追加された機能¶
Microsoft 365連携オプションとして、下記の機能をサポートしました。
Microsoft Teamsと連携し、SynViz S2からメッセージを投稿できるようになりました。 詳細は「アクティビティ、マイルストーンからメッセージを投稿する」を参照してください。
Microsoft Outlookの予定にSynViz S2のアクティビティ/マイルストーンを登録できるようになりました。 また、登録した予定からSynViz S2の実績を更新できるようになりました。 詳細は「Microsoft Outlook予定表へ予定を登録する 」「実績登録画面を表示する 」を参照してください。
APIの改善および変更¶
Web APIの実行時にレスポンスヘッダに X-AspNetMvc-Version が出力されないようにしました。
修正された不具合¶
タイムスケールの表示単位を切り替えると横スクロール位置が変わる不具合を修正しました。
リソース別ガントを表示した状態でタスクチャートを初期表示すると、横スクロール位置が正しく復元されない不具合を修正しました。
アイテムボードの行の高さを変更するとき、フィルタにより非表示の行の高さも変わってしまう不具合を修正しました。
アイテムボードをフィルタ中に「WBSをクリップボードにコピー」を実行した場合、フィルタ前のWBSがコピーされる不具合を修正しました。
チームを割り当てたアクティビティを含むタスクをサブプロジェクトに変換し、そのサブプロジェクトをエクスポートした場合、 インポート時にエラーになる不具合を修正しました。
プロジェクトリソースに指定したグループ配下に多数のグループが含まれる場合、タスクチャートが開けなくなる不具合を修正しました。
アクティビティチャートでIDが重複するアクティビティおよびマイルストーンが1つしか表示されない不具合を修正しました。
アクティビティチャートで「最新の情報に更新」を実行してもリソースグラフが更新されない場合がある不具合を修正しました。
プロジェクト削除を複数のユーザが同時に実行した場合、カレンダの削除に失敗する不具合を修正しました。
タスクチャートのリソースグラフで他のプロジェクトのスタックバーの「このプロジェクトを開く(別画面)」メニューがカスタマイズできない不具合を修正しました。
イベントカスタマイズ機能のApiBegin系イベントの引数に渡るWeb APIのパスを相対パスから絶対パスに修正しました(v2.Xの仕様に戻しました)。