利用上の注意

動作環境

SynViz S2は、以下の環境をサポートしています。

OS

  • Windows 10 (32bit/64bit)

  • Windows 11

  • iPadOS 16

  • iPadOS 17

Windows 10 および Windows 11 はデスクトップモードのみ

ブラウザ

  • Microsoft Edge (バージョン79以降)

  • Google Chrome

  • Safari (iPadOS版)

制限事項

ご利用にあたり、下記の制限事項がありますので、ご注意ください。

  1. Safari (iPadOS版) では一部使用できない、またはWindows OS版ブラウザと操作方法が異なる機能があります。

  1. SynViz S2での計画立案に利用できる期間は、2000年 1月 1日 ~ 2099年 12月 31日です。

  1. リンクをクリックするときに、[Shift]+クリックや、右クリックでブラウザの標準メニューの「新しいウィンドウで開く」でウィンドウを開いた場合の動作は、保証しません。

  1. ブラウザの戻るボタンは使用しないでください。正しく画面遷移しない場合があります。

  1. ブラウザの「×」ボタン押下によってSynViz S2を終了した場合、接続が残ったままになります。接続は時間の経過とともに自動的に切断されますが、手動で切断する場合には、管理画面から接続を切断してください。

  1. ブラウザ・ウィンドウの推奨サイズは1920x1080、最低サイズは1366x768です。最低サイズにした場合、操作に支障はありませんが、画面の一部が見切れて見づらくなることがあります。

  1. CSV出力機能でCSVファイルを出力した場合、未設定の日付型の値は1970/01/01/00:00:00として出力されます。

  1. ガントチャートの編集画面のカスタム属性タブで、タブキーを使ってカーソルの入力領域を移動させられますが、カーソルが表示領域外に移動した時はスクロールはされませんので、手動でスクロールしてください。

  1. SaaS版および内蔵DB版をご利用のお客様は、AppSQUARE連携機能は使用できません。

  1. 米国などのサマータイムがあるタイムゾーンでクライアントにてCSVダウンロードを実行したとき、作成日時、更新日時などのローカルタイムを示す項目にサマータイム分のずれが反映されません。(日程計画の情報やカスタム属性の値には問題ありません。)

  1. クライアントのタイムゾーンが下記条件に合致する場合、アクティビティなどの日付にサマータイム期間の境界となる日を指定するとエラーが発生します。例えば、アクティビティ編集画面でアクティビティの開始日に2014/10/19を指定すると「データの更新に失敗しました。([XXXX/XX/XX XX:XX:XX] 113 日付の指定に時分秒が含まれています。)」と表示されます。日付にサマータイム期間の境界となる日を指定しないでください。

  • 【条件】

  • サマータイム適用地域であること。

  • サマータイムの開始日時の境界時間が0時であること。 (例)キューバ、エジプト、パラグアイなど。

  1. ガントチャートの印刷プレビュー画面のページ設定画面で、ヘッダまたはフッタのフォントにメイリオなどのフォントを設定し、そのフォントがインストールされていない別のPCで同じ画面を開いたとき、別の適当なフォントに置換されることがあります。

  1. ブラウザの「タブを複製」を実行すると、画面描画が不正になることがあります。その場合は、ブラウザを閉じて再度開き直してください。

  1. 同一ユーザで同じプロジェクトを開いて同時に操作すると、思わぬ動作を引き起こすことがあります。これによりデータ破壊などの重大な障害が発生する場合がありますので、安全のためこうした操作はしないようにお願いします。

  1. クライアントPCの性能が低い場合(搭載メモリ1GB以下、CPUがCeleron M1.4GHzなど)、ダッシュボード画面でウィジェットの移動を繰り返すと、表示が不正になることがあります。その場合は、ダッシュボード画面のツールバーにある「最新の情報に更新」ボタンを押下してください。正しく表示されるようになります。

  1. リソースグラフウィジェットをダッシュボードから削除して再度追加する操作を何度も繰り返すと、リソースグラフウィジェットの中身が真っ白になり、表示されなくなることがあります。その場合は、ダッシュボード画面のツールバーにある「最新の情報に更新」ボタンを押下してください。正しく表示されるようになります。同様に、リソースグラフウィジェットを最小化した状態でダッシュボードを開き、最大化するか元のサイズに戻したときも、同様の現象が発生することがあります。この場合もダッシュボード画面のツールバーにある「最新の情報に更新」ボタンを押下してください。

  1. ガントチャート表示対象外の日にサマリタスクに含めないマイルストーンを作成すると、マイルストーンがガントチャートに表示されません。

  1. サイズが500MBを超えるファイルをインポートすることはできません。そうした操作を実行した場合、エラーメッセージ等が表示されることなく処理が終了しますが、実際にはインポートはされていません。

  1. サイズが50MBを超える添付ファイルを登録することはできません。

  1. 休日不稼動のアクティビティの作業期間に影響するカレンダの変更を行った場合、遅延日数が不正になります。変更後のカレンダに合わせて、アクティビティの作業期間を調整してください。

  1. ガントチャートの表示設定でタスクサマリを非表示にした場合、タスクサマリに関連付けた関連線が存在しない状態になります。そのため、タスクサマリの表示/非表示によって連動移動、再スケジュール、クリティカルパス、パス検証の結果が変わる場合があります。

  1. プログラムホームの基本情報タブでプログラム名を変更した後、プログラムチャートでプロジェクト追加を実行すると排他エラーが発生します。この操作によるデータ破壊はありませんので、排他エラーが発生した場合は最後に行った操作を再度実行してください。

  1. 下記の条件が揃うと特定の操作で不正な動作が発生することがあります。

  • 【発生条件】

    • アプリケーションプールのワーカプロセス数を2以上に設定している。

    • システム全体で定義できるカスタム属性(拡張フィールド)を追加または削除する。

  • 【不正な動作】

    • 拡張フィールドを追加した後、追加した拡張フィールドの値が更新されない場合があります。

    • 拡張フィールドを追加または削除したとき、「指定されたフィールドが見つかりません。」 というエラーメッセージが表示される場合があります。

  • 【回避方法】

    • 拡張フィールドを追加または削除した場合は、アプリケーションプールのリサイクルを実施してください。

  1. カスタム属性により一覧の列の数が多数の場合、ホームの一覧画面(プロジェクト、テンプレート、プログラム)からプロジェクトホームや管理メニューなど他のコンテナ画面に遷移した後、再度ホーム画面に遷移したとき、元の状態が復元されない場合があります。

  1. タスク別ガントでアクティビティを選択した状態でCtrlキーを押しながらリソース別ガントでマウスクリックを連打すると、「データの更新に失敗しました」というエラーが発生する場合があります。この操作によるデータ破壊はありません。「最新の情報に更新」ボタンを押下すれば正常な状態に戻ります。

  1. 過去版で「この日程計画を編集」を実行した場合、最新版がスナップショットとして自動保存されます。自動保存されたスナップショットはガントチャートの履歴画面に表示されます。その履歴画面に表示される名称とコメントが正しくありません。名称やコメントを変更したい場合、履歴画面から変更することができます。

  1. 操作不可や失敗時の一部エラーメッセージが表示されなくなります。

  1. 表示単位が1日より大きいリソースグラフで未割当もしくは自動以外のリソースを表示すると、休日の背景色が表示されません。

  1. 表の編集で、Tabキーによる編集セルの切り替えはできません。

  1. 表の高さが低く、セルが見切れる場合でもスクロールバーは表示されません。

  1. タスクチャート画面で参照用ガントおよびリソースグラフのいずれかにフォーカスが設定されている場合、キーボードの横矢印キーによるスクロールはできません。

  1. 画像を表示する注釈で、設定された画像のURLに誤りがあった場合、画面上では何も表示されません(無効なURLを示す画像マークが表示されません)。

  1. アイテムボードのドラッグによるタスク行の範囲選択はできません。複数選択したい場合は、Shiftキーを押した状態で選択したいタスク行をクリックしてください。

  1. 列挙型(カスタム属性)のアイテムボードセルのインライン編集でフィルタは使用できません。

  1. HTMLテキストを表示する注釈で、アンダーラインを設定した場合、アンダーラインの色は文字色に関わらず常に黒になります。

  1. アクティビティ上に表示される懸案アイコンや添付ファイルアイコンを押下したとき、重なる位置に進捗率変更ハンドルが表示される場合、子画面が開きません。この場合、コンテキストメニューから当該機能を実行してください。

  1. クライアントPCの性能が低い場合(搭載メモリ1GB以下、CPUがCeleron M 1.4GHzなど)や何度も印刷を繰り返した場合、印刷に時間がかかる、あるいは、印刷に失敗する場合があります。その場合、用紙サイズを小さくする、一度に印刷するページ数を減らすなどの対応をお願いします。また、不要なアプリケーションの終了やコンピュータの再起動後に再度印刷することで解決する場合もあります。

  1. タスクチャート、プログラムチャート、アクティビティチャートから開くダイアログ画面で、テキスト(単一行)またはコンボボックス形式の入力項目の×ボタンは表示されません。設定されている値を削除する場合はBackSpaceキーまたはDeleteキーにて削除してください。

  1. 注釈編集画面にて太字の設定およびフォントサイズの設定、改行の入力と削除を合わせて行った場合、ガントチャートに余分な空行が入る場合があります。注釈編集画面にて再度改行を削除してください。また、空行を挿入される際はその行に全角スペースを入れてください。

  1. タスクチャート、アクティビティチャートから開くダイアログ画面で、色の型の入力項目をテキスト入力で編集直後Enterキーを押した場合、画面は閉じますが最後に編集した項目の内容が保存されません。テキスト入力でこれらの値を編集した場合は、OKボタンを押すか、他の項目にカーソルを移動後にEnterキーを押してください。

  1. Microsoft Edgeにてブラウザの設定でヘッダ/フッタを出力して印刷した場合、プリンタによってはSynViz S2で設定したヘッダ/フッタの上にブラウザのヘッダ/フッタが重なって印刷されることがあります。ブラウザの設定でヘッダ/フッタを出力しない設定にするか、SynViz S2のページ設定で余白を広げてください。

  1. 注釈に対し画像のURLとしてSynViz S2とは異なるドメイン(サーバ)にある画像のURLが設定されている場合、Google ChromeやMicrosoft Edgeではその画像を表示できない場合があります。また、同じドメイン(サーバ)であってもWindows認証をご利用の場合、その画像に対し匿名認証を有効にする必要があります。

  1. プロジェクトメンバや割当可能リソースが多いプロジェクトにおいて、カスタム属性タブを含む子画面(アクティビティ編集画面など)を開いて閉じる操作を素早く何度か繰り返した場合、「データの更新に失敗しました」というエラーが発生したり、当該画面のタブエリアが表示されなくなる場合があります。一度ホーム画面に遷移してからガントチャート画面を再表示することで正常な状態に戻ります。

  1. SynViz S2 3.0より前のバージョンで作成した注釈は、テキストの連続した空行(文字がない行)が1行にまとまって表示されます。一度注釈編集画面を開き、OKボタンで更新し直すことで改善されます。

  1. 印刷時に Microsoft Print to PDF または Microsoft XPS Document Writer で PDF や XPSファイルに変換すると、「画面がビットマップに変換され、画面全体がぼやけて表示される、フォントが滲んで表示される」、「ファイルサイズが大幅に増加する」、「線や塗りつぶしがずれて描画される」といった現象が発生することがあります。プリンタで直接印刷するか、これらのコンバータ以外で PDF ファイルへ変換を行ってください。

  1. A0などの大きな用紙に印刷しようとすると、メモリが不足し印刷に失敗したり画面の描画が不正になる、ブラウザが停止し操作が続行できなくなるなどの現象が発生することがあります。お手数ですが、ブラウザを再起動して操作を続行してください。大きな用紙に印刷する際は、メモリを増設した環境をご利用ください。

  1. 印刷時に、アクティビティの上下左右に設定したテキストがページの区切り位置と重なる場合、ページを跨いだ部分のテキストが印刷されません。印刷したいテキストとページの区切り位置が重ならないようにレイアウトを調整し、印刷してください。

  1. 印刷を行うと、枠線の一部が印刷されないことがあります。

  1. 印刷時にヘッダ/フッタを設定し、印刷プレビュー画面の上部メニューで表示倍率を小さくした場合、ヘッダ/フッタが実際に印刷されるより大きなフォントで表示されることがあります。

  1. Google ChromeおよびMicrosoft Edgeでカラー印刷を行う場合は、プリンタによっては白黒で印刷されます。カラーで印刷するには、ブラウザの印刷プレビュー画面の「システムダイアログを使用して印刷」を選択して印刷してください。

  1. 固定行がある状態で固定行以外の行を全てフィルタして印刷すると、アイテムボードが描画されず、スケジュールボードに同じオブジェクトが複数回描画され、不正な描画となります。印刷を行う際は、固定行以外の部分に1行以上表示された状態で印刷してください。

  1. Google ChromeおよびMicrosoft Edgeを使用している場合、注釈編集画面や印刷プレビューのページ設定のヘッダ、フッタタブにおいて文字サイズ、太字、下線と合わせて、文字色の変更を実行した場合、一部の文字色が黒色に戻る場合があります。その場合、再度文字色を設定してください。

  1. アクティビティの連動移動で、サマリアクティビティが移動する場合、そのサマリアクティビティに含まれるタスクもしくはアクティビティの数が多いと連動移動に時間がかかることがあります。現象発生時は、サマリアクティビティごとに手動で移動させてください。

  1. タスクチャートでアイテムボードに列挙型、リスト型のカスタム属性を表示しているとき、カスタム属性タブで当該カスタム属性の値リストを更新した場合、ガントチャートタブに戻ったときに値リストの更新が反映されません。アイテムボードの当該列を非表示にしてから再度表示するか、一度ホーム画面に戻ってから再度ガントチャートを表示すると反映されます。

  1. マスタメンテナンスツールご利用時、-eオプションにmbcsを指定もしくは省略して実行すると、「'mbcs' codec can't encode characters in position 0--1: invalid character」エラーが発生する場合があります。-eオプションにutf8を指定して再度実行してください。

  1. AppSQUARE連携時のプロジェクトエクスポートデータにAppSQUAREで管理するプロジェクトデータはエクスポートされません。

  1. AppSQUARE連携時、プロジェクトフォーム非連携のサブプロジェクトを「タスクに変換」すると、サブプロジェクトメンバがプロジェクトフォームに登録されません。この場合は、プロジェクトフォームに対して、手動でサブプロジェクトメンバを登録してください。

  1. AppSQUARE連携時にSynViz S2側でグループのグループコード属性を編集しないでください。編集する場合はAppSQUARE側で編集してください。

  1. AppSQUARE連携時、プロジェクトフォームの流用登録でプロジェクトを作成するとき、チームメンバがコピーされない場合があります。コピーされなかった場合は、手動でチームメンバを再設定してください。

  1. 印刷をする際、アクティビティおよびマイルストーンに表示されているテキストがページの区切り位置と重なる場合、ページの区切り位置と重なる文字が欠ける場合があります。

  1. SynViz S2から登録した予定の本文をOutlook側で編集をした後、「Outlook予定表に反映」を実行すると、本文の文字修飾が失われます。

  1. 集約条件を設定したアクティビティチャートでガントチャートの表示設定を開き、デフォルト設定に戻すをクリックするとエラーとなることがあります。現象が発生した際は、手動で設定を戻してください。

  1. アイテムボードを編集後、プロジェクト行が選択された状態で最新の情報に更新を行うと行フィルタが解除されます。一度ホーム画面に戻り、再度タスク別ガントを開いてください。

  1. 割当アクティビティがリソース別ガントの表示範囲外にある時、ツールチップに表示される終了日が実際の終了日と異なる場合があります。

  1. Google ChromeおよびMicrosoft Edgeを使用している、かつ、規模の大きいガントチャートを表示している場合、ホームに戻ったときにタスクの高さや展開状態が保存されない場合があります。その場合、ログアウトボタンでガントチャートを終了することで保存できます。

  1. 作業報告およびアクションアイテムの表示設定に検索条件を保存した状態で、検索条件に含まれるカスタム属性を隠し属性とすると、無視されずに有効なままとなります。カスタム属性を隠し属性にする前に、検索条件から除外してください。

  1. シャドウの生成元のアクティビティ/マイルストーンを削除した場合、シャドウは削除されますが、シャドウに紐づいた関連線が削除されません。画面上は削除されているように見えますが、データとして残っています。そのため、Web APIにて当該プロジェクトの関連線を取得した場合に削除されなかった関連線が取得されます。

  1. システム設定のメールタブでSMTPパスワードが入力済みのとき、メールタブを編集時にSMTPパスワードを変更せずに保存した場合、SMTPパスワードに不正な文字列が設定されます。メールタブを編集する場合はSMTPパスワードを再入力してください。

  1. シングルサインオンでご利用中の場合、ログアウトした際に表示されるログアウト画面にて「ウィンドウを閉じる」を押しても何も反応しません。ブラウザを直接閉じてください。

  1. Outlook予定から実績を登録する時、報告日の割当工数が0または報告日がアクティビティの期間外のとき、実績工数欄に表示される初期値が意図しない値になる場合があります。正しい値に見直したうえで、実績登録してください。

  1. IDが同じユーザとグループが存在する場合、両者を同じプロジェクトのプロジェクトメンバに追加するとエラーになります。

  1. データ分析オプションの予定工数レポートおよび未割り当て工数レポートを表示するとき、表示データが存在しない場合、画面が真っ白になります。

  1. サマリアクティビティおよびサブプロジェクトサマリ(参照先のプロジェクトサマリを含む)に手入力遅延日数を入力している、かつ、そのサマリタスク上にアクティビティ/マイルストーンを配置している場合、アイテムボードに表示する進捗率および遅延日数にアクティビティ/マイルストーンの進捗率、遅延日数は計上されません。

  1. スマートデバイスで注釈を作成する際に、下記の条件が揃うとダイアログの「OK」ボタンが押下できなくなります。

  • Safariの設定で「タブバーを単独で表示」が選択されている。

  • タブを複数表示している。

回避するには、以下の設定をしてください。

  • Safariの設定で「タブバーをコンパクトに表示」を選択する。