カスタム属性

SynViz S2では、プロジェクト、タスクなどに、表示項目の追加および表示値の設定をすることができます。これをカスタム属性と呼びます。

詳細はシステム管理者マニュアル「カスタム属性の設定」を参照ください。

ここでは、カスタム属性画面に対する操作について説明します。
カスタム属性画面では、カスタム属性(動的プロパティ(プロジェクト内のみ有効)、拡張フィールド(プロジェクト全体で有効))の一覧表示ができます。
※動的プロパティを追加・編集・削除できます。また、拡張フィールドの「隠し属性」の設定を変更できます。

このセクションの内容は以下の通りです。

操作権限

操作種別

必要なプロジェクト権限

プロジェクトのプリセット役割

参照/更新

動的プロパティ編集

プロジェクト管理者

画面構成

カスタム属性画面(全体)

ツールバー

ツールアイコン

概要

オブジェクト選択コンボボックス

カスタム属性を設定したいオブジェクト(プロジェクト、タスクなど)を選択します。

ローカルのみチェックボックス

動的プロパティのみを表示する場合チェックします。
チェックをOFFにすると、動的プロパティと拡張フィールドを表示します。

image1最新の情報に更新

最新の情報に更新します。

image2追加

カスタム属性を追加します。
※オブジェクト選択コンボボックスで「グループ」、「ユーザ」、「リソース」のいずれかが選択された場合、このボタンは表示されません。

image3編集

カスタム属性を編集します。

image4削除

カスタム属性を削除します。
※オブジェクト選択コンボボックスで「グループ」、「ユーザ」、「リソース」のいずれかが選択された場合、このボタンは表示されません。

業務エリア

カスタム属性一覧が表示されます。項目は以下の通りです。

項目

概要

プロパティID

プロパティIDが表示されます。

スコープ

動的プロパティの場合は「ローカル」、拡張フィールドの場合は「グローバル」が表示されます

型(テキスト(単一行)、テキスト(複数行)、整数、小数、日付、日時、列挙型、 リスト型、色、プロジェクトメンバ、割当可能リソース)が表示されます。

表示名

表示名が表示されます。

値リスト

選択できる値がリスト表示されます。

値リスト(表示テキスト)

選択できる値の表示テキストがリスト表示されます

読み取り専用

読み取り専用として使用している場合、チェックがついて表示されます。

隠し属性

隠し属性として使用している場合、チェックがついて表示されます。

作成日時

作成日時が表示されます。

更新日時

更新日時が表示されます。

注意

AppSQUARE連携オプション有効時:

カスタム属性一覧に「AppSQUARE連携」列が表示されます。AppSQUAREと連携しているカスタム属性の場合、チェックが付いて表示されます。

カスタム属性の一覧表示

カスタム属性の一覧表示をする場合は、以下の手順で操作します。

  1. タブエリアの「カスタム属性」を押下します。

  2. 業務エリアにカスタム属性が一覧表示されます。

※「ローカルのみ」チェックボックスがONになっている場合、動的プロパティの一覧が表示されます。
チェックボックスをOFFにすると、動的プロパティと拡張フィールドの一覧が表示されます。

カスタム属性の追加

カスタム属性の追加をする場合は、以下の手順で操作します。

  1. カスタム属性を追加したいオブジェクトを選択します。

  2. ツールバーの「追加」ボタンを押下します。

  3. 「カスタム属性の追加」ダイアログで、必要事項を入力します。

    カスタム属性の追加

  4. (型に列挙型またはリスト型を指定した場合は)値リストを入力し、「表示テキストの編集」ダイアログで値に対応する表示名を入力します。

    image6

  5. 「OK」ボタンを押下します。

カスタム属性の編集

カスタム属性の編集をする場合は、以下の手順で操作します。

  1. カスタム属性を編集したいオブジェクトを選択します。

  2. 編集したいカスタム属性を選択します。

  3. ツールバーの「編集」ボタンを押下します。

  4. 「カスタム属性の編集」ダイアログで、表示名、値リストを編集します。

  5. 必要に応じて、「読み取り専用」「隠し属性」を設定します。

  6. 「OK」ボタンを押下します。

※拡張フィールドは「隠し属性」のみ変更可能です。ここでの変更はプロジェクト単位での設定となり、他のプロジェクトには影響しません。

カスタム属性の削除

カスタム属性の削除をする場合は、以下の手順で操作します。

  1. カスタム属性を削除したいオブジェクトを選択します。

  2. 削除したいカスタム属性を選択します。

  3. ツールバーの「削除」ボタンを押下します。

  4. 確認ダイアログが表示されるので、OKボタンを押下します。

※拡張フィールドの削除はできません。