サマリアクティビティの進捗が想定通りにならない
サマリアクティビティの進捗は「遅延日数」という指標に基づいて塗りつぶされます。
SynViz S2では、サマリアクティビティの遅延日数の集計方式として、 「期間内均等」と「日単位重み付け」の2つの方式を提供しています。 サマリアクティビティの進捗集計方式についての詳細は「サマリアクティビティの進捗塗りつぶし」 および「サマリアクティビティの遅延日数 」を参照してください。
選択した集計方式により、アイテムボードの内容やガントチャート上の塗りつぶし範囲が変わるため、 ご利用のプロジェクトの状況に合わせた集計方式を選択してください。 サマリアクティビティの進捗集計方式は「プロジェクト設定」 の全般タブから変更いただけます。
どちらの集計方式も適さない場合は、サマリアクティビティの進捗を手入力することで、 塗りつぶし範囲を調整することも可能です。 進捗の手入力については「サマリアクティビティの進捗手入力」を参照してください。
注意
サマリアクティビティに限らず、アクティビティの進捗が想定通りにならない場合、 作業日程の不整合が発生している可能性があります。
アクティビティ作成後にカレンダや休日設定を変更した場合、影響を受けるアクティビティの作業期間は自動で変更されません。 そのため、当該アクティビティの設定で「カレンダ考慮」に「休日は不稼働」のチェックを入れていた場合、 アクティビティの作業日数と割り当てられている期間から休日を除いた作業日数が不整合となり、 遅延日数が正しく算出されない場合があります。 その場合、当該アクティビティの「アクティビティの編集画面」を開き、 何も編集せずにOKボタンを押下してください。 作業日数と休日を考慮して、予定開始日や予定終了日が変更されます。
なお、作業日程の不整合が発生してるアクティビティは、「作業日程不整合一覧画面 」で確認できます。